通信制大学に入学するにあたり、入学金や1年分の学費の他、入学までに必要となる費用についてまとめます。
入学時に必要な費用
入学手続金について
出願手続きの際に必要となる入学手続金については以下のとおりです。
内訳 | 金額 |
---|---|
入学選考料 | 20,000円 |
入学金 | 30,000円 |
授業料(1年目) | 323,000円 |
学生教育研究災害傷害保険料 | 140円 |
入学手続金合計 | 373,140円 |
学生教育研究災害傷害保険料というのはどのような保険なのでしょう。笑
上記の金額は選択する学科やコースによって若干異なります。私が選択した建築コースが一番高額で上記の金額でした。上記の入学手続き金については、web上で出願手続きを始めた流れですぐに支払いをすることとなり、入金が終わり次第、入学に必要な必要書類等を大学側に送付する手続きに移ります。
学生ローンの活用について
上記入学手続き金のうち、入学選考料(20,000円)を除く353,140円については、学費ローンを活用することが出来ました。
金利も非常に低く設定されているため、まとまった出費を懸念される方はこの制度を使用するのが良いかと思います。
支払い方法について
入学手続金については、クレジットカード決済、ネットバンキング決済、コンビニ決済、郵便振り込みのどの方法でも対応してもらえますので、この点で不便を覚えることはないかと思います。
入学後に必要な費用
授業料(2年目)について
2年目の授業料は年間で323,000円とのことです。
これも学科やコースによって若干異なりますが、上記の金額が一番高額でした。
スクーリング受講料について
通信制大学の特徴として、定期的にスクーリング(主に土日に通学して対面で授業を受ける)形式の授業を受ける必要があります。このスクーリング形式の授業については、単位当たり8,000円~16,000円という費用が先ほどの授業料とは別に必要となります。
1年間に係るスクーリング費用として、1年次入学する人で64,000円~128,000円、3年次編入する人で96,000円~192,000円とのことです。結構開きがありますね。
単位習得試験受験料について
webで試験を受ける際は不要ですが、対面で試験を受ける場合は1科目あたり2,000円かかります。
教材・機材費について
これも学科により当然異なる内容にはなりますが、教材・機材費も忘れてはいけません。私が入学する学科で必要となる教材・機材費として挙げられていたものは以下のとおりです。
内訳 | 金額 |
---|---|
製図用具(定規、トレーシングペーパー等) | 約20,000円 |
模型製作用具(カッターナイフ、ステンレス定規等) | 約5,000円 |
スケッチ用具(スケッチブック、鉛筆等) | 約20,000円 |
ノートパソコン | 約180,000円 |
プリンタ(A3サイズ推奨) | 約30,000円 |
教材・機材費計 | 約255,000円 |
上記の大半はパソコン代が占めているので、パソコンを持っている身としては安心ですが、これから全て買いそろえるとなると結構な出費になりますね。製図や模型製作に使用する道具も結構お金がかかるんだなあと思いました。
上の表には記載していませんが、建築を学ぶということでCADソフトも別途必要になります。学生割引で使えるものと勝手に見込んでいますが、いくらくらいになるのでしょう。会社のPCにはAutoCadも入っているのですが、自分でライセンスを購入したことはないので検討が付きません。普通に買うと10万/年間とかは超えていましたよね。。。
その他の費用
その他の費用として、課題提出の際の郵送・宅配便大、スクーリングの際の交通費(遠方から通学する方は宿泊費も)等がかかります。テキストについては上記に記載がありませんが、必須科目のテキスト代はすべて入学手続き金や授業料の中に含まれているようです。
通信制大学の学費についてのまとめ
項目 | 金額 |
---|---|
入学手続金(1年目授業料含む) | 373,140円 |
授業料(2年目) | 323,000円 |
スクーリング受講料(3年次編入時の最高額) | 192,000円 |
教材・機材費 | 約255,000円 |
総額 | 約1,143,140円 |
以上、通信制大学の入学で必要となるおおよその金額を試算してみました。約120万円という感じですね。この120万円には対面で試験を受ける場合の費用や郵便・宅配便等の事務費、授業で使うアプリケーションソフト代等が見込まれていませんので、実際はもう少し持ち出しがあると考えておいたほうがよさそうです。
とはいえ、30数万円あれば入学は出来てしまうと考えると、だらだら趣味の習い事を続けるよりはずっとお得なお金の使い方だと思うのは私だけでしょうか。
実際に授業が始まってより具体的に必要な費用がわかってきたら、改めて記事を更新していきたいと思います。これから製図用具とかを揃えると考えたら小学校に入学するようにワクワクしてきました!笑
それではまた!
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